1.ビットマップイラスト集関連

(4) UNIX(Linux)での利用

UNIXは元々大学等学術的な方面で利用されてきたOSです。その後、UNIX互換として作られたLinuxは、WindowsやMacintoshといった商用OSとは違い、自由に利用できるオープンソースのOSとなっています。利用形態としてはサーバーとしての利用がほとんどで、この分野ではWindows等を圧倒しており、OSとしての堅牢さは実証済みです。一般用途としてはまだまだ発展途上ですが、商用ソフトにできる大抵の事はLinux上でも可能です。

COSMOLIGHTのイラスト集(ビットマップ)はCDフォーマットに標準のISO9660を採用していますので、データCDを読み込めるコンピュータならどんなマシンでも利用することができます。また、OSのバージョンによる制限もありません。ただし、利用するためにはPhotoshop形式(Ver3以降)かJPEG形式を読み込めるアプリケーションソフトが必要です。JPEG形式はブラウザ等で見ることができる他、ほとんどのグラフィックソフトで編集ができます。Linuxのパッケージに含まれる著名な画像編集ソフトGIMPでは、Photoshop形式を読み込めることも確認済みです。ただし、チャンネルやマスクについてはソフト側が対応していないのか、現状では利用できないようです。他にも様々なソフトウェアで活用できると思われますが、Linuxでは自己責任が原則であり一切の保証はありません。従ってCOSMOLIGHTのイラスト集もLinux上での動作は保証しておりません。あらかじめご了承下さい。

発展途上国を中心に急速に普及が進んでいるLinuxは世界標準へのOSとして期待が高まっており、GUIのレベルも実用段階に迫ろうとしています。今後の発展に注目したいところです。

【参考】
2007.3月現在、Linuxは一般ユーザー用のOSとして国内ではさほど普及しているようには思えません。自由に開発できることから多くのディストリビューターの手で改変され、結局のところ方言の差のようなものが多数生まれて一般ユーザーを混乱させています。また、使い勝手の面でWindowsやMacintoshに比べて劣る面は否めません。この点では残念な現状なのですが、実は目に見えないところでは爆発的に利用が進んでいるのです。それは組込用のOSとしての利用です。身近なところではDVDレコーダー等が良い例で、産業用途でも盛んに使われるようになってきています。理由は製品が高度化して処理が複雑になり、更に短い期間で開発しなければならない事情があるからです。こうした普及の後押しによって、一般ユーザーへのOSとしての浸透も進むかもしれません。