1.レトロなモノたち

歳をとってくると、何となく古いモノに愛着がわいたりしてきます。と言っても、私の場合は家具や古美術といったアンティークものでは無く、もっぱらパソコンやHDD/DVDレコーダーと言った精密電化製品が対象です。これらは次々に新製品が出てくるので、数年もすれば陳腐化してレトロの仲間になってしまいます。パソコンの場合には特にそれが顕著です。パソコンの歴史を紐解くと、最初に登場したのは1974年とされています。今から40年以上も前のことです。そして、あの一世を風靡したOS(オペレーティングシステム)、Windows95が登場してから早20年。その間に数え切れない程のマシンが登場しては消えていきました。様々な試行錯誤の中で、ユニークな製品も数多く生み出されたものです。元はデスクトップ型から始まり、ノート型が登場すると次第に比重がそちらに移り、今ではタブレット型やスマートフォンがそれらに取って代わろうとしています。ハードウェアの性能は、もはや当初とは比較にならないほど進歩しました。

Windowsの登場よりも前にGUIパソコンを実現していたMacintosh(通称Mac)は、私達の未来に大きな夢を与えてくれました。写真は90年代前半に、当時の技術を結集して作られた小型ノートのPowerBook Duoです。ドックと呼ばれる様々な周辺機器が用意され、合体メカのようにドッキングして本体の機能を拡張できました。

確かにWindows95が登場した頃のパソコンでは、さすがに今の時代に実用になるとは思えません。例え使えたとしても、用途はかなり限定されたものになるでしょう。では、今から数年前のパソコンはどうでしょうか。既に格段の進歩を遂げたハードウェアは、現在と比べてもさほど劣るようには見えません。そもそも家庭用のパソコンに必要な性能を考えた時、今のハードウェアスペックは既に十分な領域に到達しているのではないでしょうか。

このコーナーではパソコンや電化製品の個別機種に着目して、自分なりの評価を込めて紹介しようと思います。スペックよりもデザインや使い勝手、他には無いユニークな点を重視するつもりです。私は趣味と実益を兼ねて修理等も行っていて、関連した話題も取り上げていくつもりです。なお、メインであるパソコン以外はタイトルにレコーダー等の種類も記載しますので、閲覧の際の目安にして頂きたいと思います。




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