■オークションの豆知識

長年オークションに参加してきた経験から、そのノウハウをここに一挙公開! (参考にするのは自己責任でネ!)

★こんな出品者には注意しよう!

●掲載文が大雑把で商品情報がつかめない
このような出品者は面倒なことが大嫌いで何事にも手を抜くタイプ。出品商品に対しても高く売ろうという気は無く、処分できれば十分と考えている。商品の扱いも適当で梱包も雑なことが多く、いずれにしても良い商品を入手するのは難しいだろう。

●車関連部品や携帯電話の売買が多い
特定車種の改造パーツ等で多数取引をしている出品者の商品は、状態の悪い物が多い。掲載文も大雑把で悪い点は隠す傾向がある。これには理由があり、まず車に凝る人は自己中心的な人間が多いこと。改造マフラーで大音量を上げて走ったり、交通ルールやマナーを平気で無視する等、そもそもモラルに欠け、他人を気遣うことは無いので、当然「モノ」に対しても気遣いは無い。このような人が出品する商品は扱いも乱雑で、他人にゴミを押し付けても気にしない。へたに悪評価をすると報復されるので取引は避けた方が賢明。同様の傾向は携帯電話の売買が多い人にも当てはまるようだ。身近な人で思い当たるケースもあるのでは。血液型がそうであるように、理論では証明されていなくても、取引内容と性格は相関関係があると思っている。

●掲載文が引用の羅列
時々コピペでメーカー公開の仕様等が羅列されているケースがあるが、このようなことをする出品者はそもそも面倒なことが嫌いで、何でも手を抜く傾向がある。そのため取引もいい加減で連絡を怠ったり適当に梱包したりと、取引を円滑に遂行するには不適切な相手だ。しかも情報を羅列することで、少しでも高く売りたいというずるい心理が見てとれる。

●質問に答えないか答えても的外れ
質問に答えない理由は3つある。1つは答えることによって商品価値が下がる恐れがあるため意図的に答えない。悪質な出品者の典型だ。もう1つは答えるのが面倒だから。すぐに面倒だと考える人は何事にもいい加減で、もちろん商品の扱いも悪い。3つ目は単にうっかり忘れたか質問の意味が理解できていないおバカな人。いずれにしてもろくな取引にならないので、そもそも入札しない方が賢明だ。

●広告だらけのページ
業者に見られるケースだが、ページの周りが様々な広告だらけということがある。ページ表示に時間がかかる上にどれが出品商品かすぐには分からず、うっとおしいことこの上ない。出品者はただ儲けることしか考えていないようで、そもそもこんな非常識な出品者から良い商品を購入できるはずがない。もしかすると悪意あるリンクが張られている可能性もあるので要注意だ。

★こんな入札者(落札者)には注意しよう!

●悪評価が多い
良い評価が多くあっても、悪い評価も負けず劣らず多い人がいる。特に落札拒否によって次点繰上げによる悪評価が多い人は要注意だ。落札しても取引に応じないことが多いので、このような人物は入札時にきっちりチェックし、入札を削除すると同時にブラックリストに登録しておこう。

●入札する時間が無いと安価な額を提示
質問により「仕事の都合で入札する時間が無いから○○円で早期終了して欲しい」と持ちかける人がいる。大抵提示される額は破格の低額だ。別にそれに応じるのは勝手だが、そもそも時間が無いと言いながらあちこちの出品にそうした書き込みを見かける。そんな時間があるなら入札も可能だろうし、そもそもオークションには自動入札システムが導入されているので、自分の出せる最高額を入れておけばいいのだ。うっとおしい上に裏取引を持ちかけるなどオークションを歪曲する行為である。たぶん業者が格安で商品を入手する手段として利用しているのだと推測するが、このような人物は即刻ブラックリストに登録して二度と書き込みできないようにした方が良い。本来ならオークションから排除すべきだろう。

●初心者
文字通り評価が0か少ない人だ。落札しても取引に応じないことが多く、出品者泣かせの代表と言える。このような傾向は最近特に顕著になっている。このようになった理由はオークションのルールにある。一定額までの小額では入札の敷居が下げられているのだ。本人確認が行われていなくても入札することができるため、愉快犯が増えたものと推測される。オークション主催者による利用者の拡大が裏目に出た形だ。最近では防御策として掲載文に入札しないように注意を促す人も多い。出品者からしてみれば人物像が全く不明で結果を予測できない。当然善良な初心者もいるので、全てを排除するにも抵抗がある。一番良い方法はあらかじめ質問で入札の意思確認を行うよう促すことだ。それを無視して入札した者は悪意があると判断し、削除と同時にブラックリストに登録すれば二度と入札されることも無い。

★これって常識? 非常識?

●女性の出品商品はきれいで状態が良い
女性だからと言うのは間違い。ブランド物ならいざしらず、特にパソコン等のハイテク機器や精密家電等は状態が悪い物が多い。そもそも女性は機械に弱い人が多いので、わざとではないにしろ扱いが乱暴だ。逆に面倒なのと壊してはいけないという心理から掃除もろくにしない。梱包も必ずしも丁寧ではなく(やはり面倒なのがその理由だろう)、そもそも女性は本質的に自己中心的にできている(失礼! 悪意はありませんが、そのような傾向が強いのは事実)。落札者がどう思おうが自分が正しいから関係無いというわけだ。なんとなく繊細で優しいイメージを女性に抱くのは単に男のロマンに過ぎず、むしろ商品の扱いの良し悪しは本人の性格や育った環境が大きく左右する。特にこの手の商品は、むしろマニアックな男性の方が扱いが丁寧で、良い商品を入手できる可能性が高い。

●関西人の出品商品は自己過大評価
地域により気質の違いは確かに存在する。関西人の場合は他の地域に比べて儲け意識が強いようだ。そのため商品の難点を意図的に隠したり、過大に自己評価する傾向がある。どうせ一回限りの相手だし、少しでも高く売るためには多少のウソも方便と考えているのかもしれない。破格の安値でスタートし、より多くの入札者を誘う手口もよく見かける。比較すれば関東圏の出品者の方が取引は誠実なように思う。中部圏はどちらかと言えば価格相応の堅実な出品が多いようだ。

●オークション価格は人気度の指標
オークションと言えど商品売買の場であることに変わりは無い。市場原理に基づき、希少で人気があり多くの人が欲する商品は高額になるというのが原則だ。最近の傾向を見ると二極化が顕著になり、人気のある商品はより高値になり、そうでない商品は破格の安さでないと売れない状況になっている。中途半端な価格提示は見向きもされないというわけだ。ある程度メリハリを付け、処分優先を考える商品は思い切って安値を提示しよう。

●ゴミが宝に
不要品で捨てようと思うものがあったら、まずはオークションに出品してみることをお勧めする。家電等は壊れていてもちょっと待って欲しい。本人には全くのゴミでしかないかもしれないが、それを欲する人はいるものだ。いわゆるお宝の類でなくても、趣味や修理用等に有益な物もあり、思わぬ高額になることがある。ゴミが数万、数十万円になることもあり、実際私自身も経験している。どうせ捨てればゴミにしかならないし、少しでも家計の助けになりリサイクルにも貢献できるならトライする価値があるはずだ。

★なるべく高く売りたい!

●商品の特長を明確に、写真は鮮明に
なるべく出品商品を高く売りたいというのは誰しも考えることだろう。しかし、ウソをついてまで高く売ろうという根性はいかにも情けない。商品にはそれに見合った価値があり、その価値を最大限まで引き出すことが重要で、必要以上に良く見せるのは邪道である。

重要なのは入札者に商品の特長を可能な限り短く適切に伝えることだ。はしょり過ぎても特長が伝わらないし、だらだらと長い文は読む気がしない。商品状態は最も注意しなければならない点で、傷や難点等もきちんと明記しておこう。売る側はつい過大評価しがちだが、客観的な目で落札者の立場で正確に伝えることが大切だ。でないと取引でトラブルを招く結果となる。正直に書くと価格が下がるから困るというのはいかにも卑しい考えだ。むしろそれが本来の価値と考えるべきで、良い物は良い、悪い物は悪いと明確にすることが円満な取引の第一歩だ。

写真ではなかなか状態までは伝わらないが、できるだけ特長がはっきりわかるよう鮮明に撮影したいものだ。携帯でボケたような写真が掲載されているケースもあるが、いかにも適当に掲載した感じで入札者に不安を与えるため、結果的に入札も少なく価格も上がらない。ただし必要以上に大きな写真はページ表示に時間がかかるので、縦横が1000ピクセルを超えるような写真はご法度だ。大体500ピクセル程度が妥当だろう。

●オークション終了のタイミングに配慮
きちんと統計をとったわけでは無いが、オークションが終了する曜日や時間帯、季節等によって落札価格が変動する。例えば金曜日の夜は安く落札できたり、逆に日曜日の夜は高額になったりする等は、なんとなく皆さんも実感しているだろう。景気にも左右されると思うが、金曜日の夜は一杯ひっかけて帰る人も多く、サラリーマンの参加が少ないという理由付けもできる。また、主婦が忙しい食事前後の時間帯等は、商品によっては安く落札するチャンスと言えるだろう。

一番終了タイミングが集中するのは夜の10〜11時頃で、確かにこの時間帯はネットをチェックしている人も多いことだろう。出品商品が少ない頃はこの時間帯が最も高く売るチャンスだったが、商品が多くなると逆に多くの商品群に埋没し、目立たなくて安値になってしまう傾向が出てくる。日中に終了する商品は比較的少ないので、出品商品が多いジャンルでは、特に日中の比較的誰もが暇な時間帯に思い切って出品する手もある。しかし一歩間違えると思わぬ安値で終わるので見切るのは難しい。

季節要因と言えば、生活用品や家電等の中古は3〜5月頃に高値になる傾向がある。新しく大学に入り下宿したり、新社会人がアパートに住むため、必要な家財道具を仕入れる季節だからだ。不景気を反映して中古で済ませる人も多く、この頃が処分のタイミングとも言える。余談だが会計ソフト等は1月〜2月頃に高値になる。確定申告の季節なのでソフトを欲する人が多くなるためだ。